人類遺伝学教室

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人類遺伝学は、ヒトの遺伝と多様性を対象とする学問分野です。人類遺伝学では、遺伝の分子機構や人類進化史の解明、疾患感受性遺伝子や難病の原因遺伝子同定、癌のゲノム解析による発癌メカニズム解明、などのヒトゲノムに関する様々なテーマの研究が行われます。また、これらの研究の成果は、疾患の治療や診断などにも関わり実用的な意義もあります。

近年の遺伝子解析技術の著しい発展により、膨大なデータが得られるようになりました。今後も、ヒトのゲノムや転写産物などの多様な大量データが産出されるとともに社会実装が進み、人類遺伝学は、基礎、応用の両面において重要性を増すと考えられます。

人類遺伝学教室では、ゲノム、エピゲノム、トランスクリプトームデータの解析から、ヒトゲノムの遺伝的多様性や変異の同定、それらの機能的意義の解明、疾患研究への応用を目指した研究を行なっています。特に実験と情報解析を用いたアプローチで人類遺伝学における様々な問題を解決していこうと考えています。

研究紹介へ

Information

2022.09.1 鵜木元香先生が当教室の准教授に着任されました。
2022.09.1 大学院生の郷地君の論文がHum Genet誌に出版されました。約1000人のマイクロサテライト多型を網羅的に解析しました。
論文
2022.08.2 大学院生の清瀬君(京都大学創薬医学講座所属)の論文がPLoS Genet誌に出版されました。ロングリードシークエンスによるcDNAシークエンスのデータを解析するソフトウエアを開発し、肝癌の転写異常を解析しました。
論文
2022.06.15 大学院生の左野先生(九州大学眼科所属)の論文がJ Med Genet誌に出版されました。ロングリードシークエンスを使って網膜色素変性の原因となる構造異常を発見しました。
論文
プレスリリース
2022.03.25 4年生の名倉くんが学科賞を受賞しました。
2021.10.18 博士課程の清瀬君がASHG/Charles J. Epstein Trainee Awardのセミファイナリストに選ばれました。
2020.05.01 教室ウェブサイトをリニューアルしました。